冷蔵庫の扉ポケットに、味噌が8袋。
北海道、宮城、新潟、長野、東京、愛知、京都、長崎──。
その日の気分や気温に合わせて、
「今日は東北にしようか」「いや、ちょっと甘めの西もいいな」
なんて迷えるこの状況、まるで**“日本を食べて旅する”楽しみ**が詰まっている。


🧭 味噌って、こんなに違う。
旅先で出会う味噌汁の味って、いつも少し違う。
「なんだか甘いな」とか、「濃いけど旨い」とか。
それは地域ごとの味噌文化が根づいているから。
今回届いた「味噌8袋詰め合わせセット」は、それぞれの土地の味をそのまま家庭で楽しめる。
しかも少量パックだから、1回分から気軽に“食べ比べ”ができるのが嬉しい。
🍜 8地域の味噌、ざっくり紹介
🧊【北海道】
→ 米味噌+寒仕込み。キリッとした塩味と香り。冬場の豚汁に合う。
🌾【宮城県】
→ 麹が多めでほんのり甘口。魚介の味噌汁や芋煮と相性◎。
🍶【新潟県】
→ 発酵が深く、濃厚で香ばしい。だし不要の“米どころの旨味”。
🌲【長野県】
→ 信州味噌。クセがなくて万能タイプ。野菜たっぷり味噌汁に。
🏙【東京都】
→ 都市型の合わせ味噌。やや控えめで、料理に使いやすい。
🍥【愛知県】
→ 八丁味噌系の豆味噌。赤くてコクが強く、煮込み料理にぴったり。
🍵【京都府】
→ 白味噌。甘くてまろやか。雑煮や西京漬けにも◎。
🌊【長崎県】
→ 麦味噌。やや甘口で、軽やか。暑い日の冷や汁に合う。
🍴 味噌汁だけじゃない、使い道いろいろ
- 新潟味噌+酒+みりん → 焼きおにぎりのタレに
- 京都白味噌+牛乳 → 味噌クリームうどん
- 愛知の豆味噌+にんにく → 味噌カツソースに
- 宮城味噌+ヨーグルト → 肉の漬けダレに(柔らかくなる!)
味噌の個性を知ると、レシピの幅がぐっと広がる。
📅 一日一味噌、ちょっとした贅沢
このセットが来てから、毎朝味噌汁を作るのがちょっと楽しくなった。
昨日は長崎の麦味噌で冷や汁、
今日は北海道の味噌でキャベツとじゃがいもをコトコト。
明日は新潟で、根菜たっぷりの濃い味にしよう。
忙しい日常に、少しだけ「選ぶ余白」があるというのは、実はとても贅沢だ。
✍️ まとめ:「味噌で旅する朝ごはん」始めてみませんか?
8袋セットというと多そうだけど、どれも少量。
冷蔵庫の片隅にすっと入るし、使う分だけ開ければいい。
調味料を“気分で選ぶ”という体験が、食卓の空気をちょっと変えてくれる。
旅行ができなくても、全国の味が家にある。
そう思うだけで、朝の味噌汁がちょっと誇らしくなる。

コメント