
仕事が遅くなった日。
冷蔵庫を開けても、料理する気力なんて出ない。
コンビニに寄る元気すらないとき、
僕は味噌汁をつくる。
具は、冷凍野菜でも豆腐でも何でもいい。
鍋じゃなくて、マグカップでもOK。
大げさな準備も、こった献立もいらない。
それでも、温かい味噌汁をひと口すすると、ちょっとだけ救われた気持ちになる。
🧂 1汁1菜って、じつは合理的でおいしい
「1汁1菜(いちじゅういっさい)」──
味噌汁+ごはん+副菜ひとつ、というシンプルな和食スタイル。
昔の家庭の基本形で、いま改めて見直されている。
忙しい現代の一人暮らしにも、これがちょうどいい。
「疲れていても整った食事になる」って、地味にすごいことだ。
🥣 疲れた日に飲みたい、具だくさん味噌汁のすすめ
具だくさん味噌汁を「汁物」としてじゃなく「主菜寄りの一品」と捉えると、
料理のハードルがぐっと下がる。
おすすめの具材組み合わせ(切るだけ・入れるだけOK):
🔹 豚こま+キャベツ+玉ねぎ → 豚汁風
しっかりめの一杯。疲労回復&満腹感◎
🔹 なす+ピーマン+油揚げ → 夏野菜の味噌汁
冷蔵庫の整理にも。レンチンでもOK。
🔹 じゃがいも+玉ねぎ+バター → 洋風みそポタージュ
味噌×バターは相性抜群。パンにも合う。
🔹 冷凍ほうれん草+豆腐+すりごま → 夜食向けヘルシー汁
胃にやさしく、眠る前にもおすすめ。
🍳 味噌汁+1品、僕の定番組み合わせ3パターン
- 味噌汁+焼き魚(冷凍 or レトルトOK)
→ 一番「ちゃんとしたごはん」感が出る組み合わせ。食べたあと落ち着く。 - 味噌汁+卵かけごはん or 納豆ごはん
→ 食欲がない日でも、これならいける。洗い物も少ない。 - 味噌汁+おにぎり(コンビニでもOK)
→ 帰宅してすぐ味噌汁を作って、にぎっておいたおにぎりと一緒に。
💭 「手間をかけないこと」が、自分にやさしくする方法
疲れてる日こそ、料理に力を入れない。
でも「温かくて、おいしいもの」をちゃんと口に入れる。
それだけで気持ちが落ち着くし、
「今日もなんとかやってるな」と思える。
1汁1菜は、“ちゃんと食べる”ことと、“手を抜くこと”のちょうどいいバランスなんだと思う。
📝 まとめ:味噌汁があると、暮らしがちょっとだけ整う
豪華なメニューじゃなくていい。
カフェ飯みたいなおしゃれさもいらない。
でも、味噌汁がひと椀あるだけで、自炊が成立する。
そして、そこにちょっとした副菜を加えれば、
「自分の生活をちゃんと支えてるな」と実感できる。
疲れた日こそ、“味噌汁+もうひとつ”で、ゆっくりと呼吸を整えたい。
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