おしゃれなごはんにも“せいろ料理”
野菜をたくさん食べたいと思っても、
「切るのが面倒」「洗い物が増える」「結局サラダばかりになって飽きる」――そんな悩み、ありませんか?
そんな一人暮らしにおすすめなのが、「せいろ料理」。
火にかけて放っておくだけで、野菜もお肉も魚もふっくら仕上がり、調味料もほとんど不要。
見た目は本格的なのに、やってみると驚くほど簡単なんです。
今回は、せいろ料理の魅力と、簡単に続けられるコツ、
そして味に変化をつけるつけダレ10選をご紹介します。

◆せいろ料理ってこんな料理
一人暮らしの健康的な食生活には、せいろ料理が最強です。
切って並べて蒸すだけ。野菜は甘く、肉や魚はしっとり。
油を使わないからヘルシーで、ダイエットや美肌にも効果的です。
◆やってみて納得、実は簡単せいろ料理
なぜ、せいろ料理が一人暮らしにおすすめなのか?
理由は「簡単・時短・栄養逃さず」の三拍子がそろっているからです。
- 調理が簡単
せいろを鍋にセットし、野菜や肉を並べて10〜15分蒸すだけ。
包丁をほとんど使わず、後片づけもラク。
フライパン調理のように油がはねたり、焦げついたりする心配もありません。 - 栄養がしっかり残る
茹でると流れ出してしまうビタミンやミネラルも、蒸すことでキープ。
特に野菜の甘みが引き立つので、塩やポン酢だけでも十分おいしい。 - 油を使わないから痩せやすい
蒸すだけなので、余分な脂が落ち、カロリーオフ。
体を温めて代謝も上がるため、「熱することで痩せる」食事法としても人気です。 - 肉も魚も同時に調理できる
せいろは上下2段にできるタイプも多く、上段に野菜、下段に肉や魚を置けば一度に完成。
一人暮らしでも「栄養バランスの良い一汁一菜」がすぐ作れます。

【せいろ初心者におすすめ】サイズと素材の選び方ガイド
一人暮らしでも失敗しないせいろ選びのコツを、サイズ・素材・使いやすさの3つの視点から紹介します。
これから買う人、気になっていたけど手を出せなかった人、必見です
一人暮らし初心者には、18〜21cmの竹せいろがベスト。
見た目も香りも良く、1人分の野菜+肉や魚をちょうどよく調理できます。
鍋にそのまま乗せられる手軽さも魅力です。
サイズと材質
1. サイズ選びの基本は「1人=18〜21cm」
せいろは直径でサイズ表記されています。
目安として――
| 人数 | おすすめサイズ | 内容量の目安 |
|---|---|---|
| 1人分 | 18cm | 野菜2〜3品+肉or魚1品 |
| 2人分 | 21cm | 具材多め・作り置きにも |
| 3人以上 | 24cm以上 | 大皿料理・蒸しパンなど |
18cmはコンパクトで、どんな鍋にも合わせやすい万能サイズ。
21cmになると、少し余裕があり“作り置き”にも使えます。
せいろは上下を重ねて使えるため、2段にすれば主菜+副菜を同時に調理可能。
2. 素材選びで仕上がりが変わる
せいろの素材には主に「竹」「杉」「ステンレス」「樹脂製」などがあります。
それぞれの特徴を比べてみましょう。
| 素材 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 竹 | 最もポピュラー | 香りが良く、料理が映える | 乾燥不足でカビやすい |
| 杉 | 木目が美しく耐久性あり | 木の香りが強く、見た目も高級感 | やや高価 |
| ステンレス | お手入れ簡単 | カビ知らずで長持ち | 香り・風味は弱い |
| 樹脂製 | 軽くて扱いやすい | 洗える&扱いやすい | 蒸気の通りが弱め |
一人暮らしで「料理も雰囲気も楽しみたい」なら、断然竹せいろ。
自然の香りで野菜の甘みが引き立ち、食卓の満足度も上がります。
お手入れが心配な場合は、ステンレスせいろもおすすめです。
●初心者向けおすすめ組み合わせ
1️⃣ 18cm竹せいろ+片手鍋(20cm)
→ コンパクトで一人分にちょうどいい。
冷凍野菜や鶏むね肉、鮭の切り身を蒸すのに最適。
2️⃣ 21cm竹せいろ+フライパン兼用鍋
→ 少し大きめで、野菜たっぷり or 2段重ねも可能。
休日の「せいろごはん」や「蒸し肉+温野菜サラダ」にぴったり。
3️⃣ ステンレスせいろ(20cm)+IH対応鍋
→ 手入れ重視派やズボラさん向け。
洗剤で丸洗いでき、カビやにおいの心配なし。

◆簡単せいろレシピ例
(材料例)
- キャベツ・にんじん・ブロッコリー・きのこ類
- 鶏むね肉または豚しゃぶ用スライス
- 鮭やタラなど白身魚もおすすめ
(作り方)
- 鍋にお湯を沸かし、せいろをセット
- クッキングシートを敷き、具材を重ならないように並べる
- 中火で10〜15分蒸す
- お好みのタレにつけて食べる
野菜・肉・魚の3種をまとめて調理できるので、洗い物も最小限。
コンビニカット野菜を使えば包丁も不要です。
◆つけタレおすすめ10選
せいろ料理は素材の味が生きる分、タレの工夫で飽きずに続けられるのがポイント。
| タレ名 | 材料 | 味の特徴 |
|---|---|---|
| ① ポン酢+ごま油 | 各小さじ1 | さっぱり&香ばしい |
| ② 味噌+マヨ+牛乳 | 各大さじ1 | コクのある味噌マヨ風 |
| ③ 梅+だし+しょうゆ | 梅肉小1+だし大1+しょうゆ少々 | 梅の酸味でさっぱり |
| ④ ゆずポン酢+柚子胡椒 | 適量 | ピリッと大人味 |
| ⑤ おろしポン酢 | 大根おろし+ポン酢 | 肉にも魚にも万能 |
| ⑥ オリーブオイル+塩+黒こしょう | 各適量 | 洋風で魚に合う |
| ⑦ ごまダレ+酢 | 各大さじ1 | コクと酸味のバランス◎ |
| ⑧ 塩麹+レモン汁 | 各小さじ1 | まろやかでヘルシー |
| ⑨ 醤油+にんにく+ごま | 各少々 | パンチのある味 |
| ⑩ ナンプラー+ライム汁+砂糖 | 各小さじ1 | アジアン風で野菜が進む |
日替わりでタレを変えるだけで、毎日違う料理気分に。
◆メリット・デメリット
●メリット
- 野菜・肉・魚を一度に調理できる
- 油を使わずヘルシー
- 洗い物が少ない
- 栄養を逃さない
- タレ次第で飽きずに続けられる
●デメリット
- 蒸気で部屋が少し湿気やすい
- 竹せいろは乾かさないとカビやすい
- 蒸し時間の管理に慣れが必要
◆これぞ、ずぼら健康食
一人暮らしで「野菜不足」「食生活の偏り」が気になるなら、
まずはせいろ料理を取り入れてみましょう。
包丁いらず・油いらずで、野菜も肉も魚もバランスよく摂れる。
見た目も華やかで、体の中から温まります。
しかも、タレを変えれば10通り以上のアレンジが可能。
“頑張らない健康食”として、一人暮らしの食卓にぴったりです。
初めてのせいろ料理の踏み出しにはこのような商品もおススメです↓


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