アメリカ由来のお祭り“サンクスギビング”

何の日?

由来・本場の文化・食べるもの・日本での楽しみ方まで丸ごと紹介!

はじめまして、kazuくんです。11月が近づいてくると、アメリカでは街が少しそわそわし始めます。
家族が帰省し、巨大な七面鳥がオーブンでじっくり焼かれ、テーブルには色鮮やかな秋の料理が並ぶ――。
そう、**サンクスギビング(Thanksgiving/感謝祭)**の季節です。

日本ではあまり馴染みがないようで、実は映画や海外ドラマの「家族が大集合する日」こそがこの祝日。
クリスマスよりも「家族団らんの日」という印象が強く、アメリカ人にとっては特別中の特別な1日です。


■ 今年(2025年)のサンクスギビングは何月何日?

2025年11月27日(木)
アメリカでは「毎年11月の第4木曜日」と決まっているため、毎年少しずつ日付が変わります。


■ そもそもサンクスギビングってどんな祭り?

一言で言うなら、
「収穫と一年の恵みに感謝する日」「家族が集まって食卓を囲む日」

起源は17世紀。
アメリカ大陸にやって来たイギリス系移民“ピルグリム”と、先住民族ネイティブアメリカンによる「収穫のお祝い」がルーツとされています。

厳しい冬、飢え、病気…。新大陸で苦しむ移民たちを助けたのが先住民。
彼らは作物の育て方を教え、収穫の喜びを分かち合いました。
その感謝と祈りが“Thanksgiving”という形で現代まで受け継がれています。

アメリカではこの日、

  • 家族・親戚が大集合
  • みんなで豪華な食事
  • リビングではアメフト観戦
  • ニューヨークでは巨大な風船が登場するパレード

…という、日本のお正月に近い「団らんの行事」として国民に愛されています。


■ サンクスギビングといえば“あの料理”!

絶対に欠かせない定番メニュー

アメリカ人に「Thanksgiving=?」と聞けば、9割の人がこう答えます。

「ターキー(七面鳥)!」

巨大な七面鳥を丸ごとローストし、
中に「スタッフィング」と呼ばれるパンや野菜の詰め物を入れるのが定番。

ほかにも…

  • グレービーソース
  • クランベリーソース
  • マッシュポテト
  • スイートポテト
  • グリーンビーンキャセロール
  • パンプキンパイ

など、秋の味覚をふんだんに使った“茶色いごちそう”が食卓にずらりと並びます。

見た目は地味でも、どれも家庭の味。
「おばあちゃんのレシピ」「父の手作りソース」「母のパイ」など、家族の思い出が詰まった料理ばかり。
アメリカ人にとってサンクスギビングの食卓は、まさに“帰ってきたくなる味”なのです。


■ 本場はどこ?

当然ながら本場はアメリカ合衆国
国を挙げて祝うビッグイベントで、この日は飛行機・高速道路・電車すべてが「年間最大レベルの混雑」になります。

カナダにも感謝祭があり、こちらは10月。
文化的には似ていますが、アメリカの11月の感謝祭が世界的に有名です。


■ 日本では何が行われている?

日本に「アメリカ式サンクスギビング」はありませんが、代わりに**11月23日の「勤労感謝の日」**があります。
ここでは“収穫”よりも“働くことへの感謝”が重視されているため、意味合いは少し異なります。

ただし近年は、

  • 都内ホテルの「サンクスギビングディナー」
  • 外国人向けコミュニティのパーティ
  • カフェやレストランでターキー料理の提供

など、都市部を中心に「ミニ感謝祭」が楽しめる場所も増えています。


■ 日本でもできる!“プチ・サンクスギビング”の楽しみ方

大掛かりなターキーは難しくても、
日本でも気軽に雰囲気を味わえる方法があります。

  • ローストチキンで代用
  • パンプキンパイを買ってくる
  • スイートポテトを作る
  • 身近な人に「ありがとう」を伝える
  • 家族で少しだけ特別な夕食を囲む

感謝祭の本質は“ありがとうを共有する時間”。
料理の豪華さよりも、「誰と過ごすか」「その時間を大切にするか」が鍵です。


◆ サンクスギビング料理の“日本向け”簡単アレンジレシピ

🍗 ① ローストチキンのハーブ焼き(ターキー代用)

材料(2〜3人)
鶏もも肉 2枚/塩胡椒 適量/オリーブ油 大さじ1/ローズマリー少々/にんにく1片

作り方

  1. 鶏肉に塩胡椒→オリーブ油を塗る
  2. にんにくスライスとローズマリーをのせる
  3. 200℃のオーブンで25~30分焼いて完成!
    → ターキーより手軽で、香りの良いごちそうに。

🍠 ② スイートポテト・キャセロール(アメリカ南部の定番を日本風に)

材料
さつまいも 300g/砂糖 大さじ2/バター 10g/牛乳 大さじ1
トッピング:くるみorアーモンド、マシュマロ

作り方

  1. さつまいもをつぶして砂糖・バター・牛乳を混ぜる
  2. 耐熱皿に入れ、マシュマロとナッツをのせる
  3. トースターで軽く焼いて、表面がきつね色になればOK!

🍞 ③ パンで作る“スタッフィング風”

材料
食パン 2枚/玉ねぎ1/4個/人参1/4本/バター10g/コンソメ小さじ1

作り方

  1. パンを1cm角に切って乾燥させる
  2. 玉ねぎ・人参をみじん切りしてバターで炒める
  3. パン+コンソメを混ぜてトースターでカリッと焼く
    → 本場の雰囲気が一気に出る副菜!

🎃 ④ レンジで簡単パンプキンパイ風デザート

材料
かぼちゃ150g/砂糖大さじ1/生クリーム大さじ1/シナモン少々

作り方

  1. かぼちゃをレンチン→つぶす
  2. 砂糖・生クリームを混ぜる
  3. 器に入れ、シナモンをかけて完成!
    → パイ生地不要の時短スイーツ

■ まとめ:サンクスギビングは“感謝を味わう日”

アメリカで大切にされているのは、
「一年の恵みにありがとう」
「支えてくれた人にありがとう」
というシンプルな気持ち。

日本に住んでいても、この精神は真似できます。

今年の11月27日、少しだけ特別な食卓を囲んで、
大切な人へ“ありがとう”を伝えてみてはいかがでしょうか

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